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2017年 01月 02日
Stadium Guidance 054 - County Ground -
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ロンドン、Paddington駅です。英国西部方面に向かう玄関口、熊のパディントンもここで拾われました(?)。ここからSwindonを目指します。Swindonに停車する電車は約30分おきに1本運行、事前にNational Rail のサイトで検索、駅の行き先案内板で時間とSwindonに停車することを確認しておきます。





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約1時間でSwindon到着です。駅は小さく、駅前は本当に何もありません。歩いて15分ほどでアウトレットモール鉄道博物館が隣接してありますので、Swindonを満喫したい方にはお勧めですがスタジアムは駅から正反対にあります。この写真の右手、駅を出て左側のStation Roadを通って行きます。






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線路を左手に沿って5分ほど歩くとCorporation Streetに出ますので右折、線路を越えないで離れていきます。







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バイクショップがある角を左折、Manchester Roadを越えていきます。安いハンバーガーやケバブ屋が並んでいて、ここで食料を調達すると安く済みます(笑)。私はこの手のお店で買うチキンバーガーが好きですね。





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つきあたり、A4289という大きな通りに出ます。ラウンドアバウト(交差点)にはグラウンドを示す茶色い看板もあります。矢印の通り、向かいます。






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住宅街の中、やがて左手にスタジアムが出現します。煉瓦作りに囲まれたこの雰囲気。ああぁ、これぞ英国の小さなクラブが持つ典型的ともいえるフットボールグランドの風景です。この写真はクリックすると拡大されます。






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左手、時計回りに周回します。これがメインスタンド、The Arkell’s Standです。 Arkell’s とは地元の老舗ビール会社。日本の地酒と同じで各地にオリジナルのビールが楽しめるのが英国の醍醐味ですね。残念ながら私は試合直後に帰国しなければならず、味わう機会を逸してしまいました。この写真も拡大されます。






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メインスタンドのエンドにあるのが、ビジターサポ専用入口。数あるグランドでもメインスタンドにアウェイ席を設けるのは見たことがないですね。ゲートの横にきちんとビジター専用のチケット売り場もあります。






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ゴール裏、Stratton Bankです。この試合では解放されず、どこから入るのかもわかりません。92年シーズン、クラブはプレミアリーグで戦いましたが、屋根なしスタジアムで開催されることは本当に稀少だったことでしょう。壁のペインティングはアートなのでしょうかね。





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行き止まりなので戻ります。もう一つのゴール裏、Town Endです。ここにチケットオフィスがあります。ゴール裏で19ポンド(約3000円)、メインスタンドでも25ポンド(3600円)です。今回はバックスタンドを購入。まあ英国としてはリーズナブルな価格です。






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その奥には前売券のコレクションポイント、そしてグッズショップがあります。ここも規模は小さいながらも豊富な品揃えでした。






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そしてこちらがバックスタンド、Don Rogers Standです。Don Rogers、1961年から12年間スィンドン・タウンで活躍した英雄。1969年には自身の2ゴールでクラブ唯一の栄冠であるリーグカップ制覇に貢献しました。引退後の現在も地元商店街で「Don Rogers Sports」という小さなスポーツ用品店を経営しているそうです。





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中に入りました。ゲートはチケットのバーコードを読み取らせると回転ドアが回る仕組み。大勢での突破をどんな小さなクラブでも許しません。






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バックスタンドのコンコースも実に標準的な規模と雰囲気ですね。繰り返しになりますが、この地ではビールを飲みながらのフットボール観戦はたとえVIPラウンジでも厳禁。よって通路での立ち飲みが当たり前となり、ハーフタイムは買う人と飲む人でごった返します。




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スタンドに入りました。実にすばらしい雰囲気。スタジアムは移転による新スタジアム建設の話があがりましたが、地元ファンの反対によりその計画は却下されたそうです。彼らは新しい「スタジアム」ではなく、いつもそこにある「グラウンド」を選択したのでした。




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メインスタンド、The Arkell’s Standです。アウェイサポーターはこの写真の右側に隔離されます。「隔離」とはいってもメインスタンドですからね。訪れた試合での対戦相手はBolton Wonderers、つい最近までプレミアで戦ったクラブだけに大勢のサポーターが駆けつけていました。





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ゴール裏、Town End、ベストの雰囲気を味わうのはここだそうです。座った場所からは熱狂的な雰囲気は感じられませんでしたが、人数は少ないながらも中央に密集したファンからのチャントが響き渡ります。






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反対側のゴール裏、Stratton Bankです。屋根のない珍しいスタンドですね。屋根の設置計画がありながらも、限られた予算ではそれも叶わず、現在はBristol Roversとのダービーマッチや大挙して熱狂的サポーターが訪れるクラブとの試合などの場合にのみ開放されるようです。オレンジ色の看板の上にある時計はRolex製。Rolex製の時計がスタジアムに設置されているのは世界で唯一だそうです。




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私が座ったバックスタンド、Don Rogers Standです。緑色がまぶしいピッチにそれぞれのスタンドが聳え立つ姿は、本当に「グラウンド」という名がふさわしい、フットボールの母国ならではの風景でした。ピッチ全体をスタンドが完全に包囲しなければ気がすまない日本にもいつか「グラうンド」と呼ばれるスタジアムが誕生する日が来てほしいものです。



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County Ground
County Road, Swindon SN1 2ED
15,728人収容
Record Attendance 32,000人(1972年1月15日)
ロンドン、Paddington駅からBRに乗って約1時間、駅から徒歩15分。
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by m-mizoo | 2017-01-02 21:57 | Stadium Guidance