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2016年 08月 14日
Stadium Guidance 053 - Carrow Road -
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ロンドン、Liverpool Street駅です。英国東部方面に向かう玄関口ですね。Nowrichへは早い電車を利用すれば、約2時間。
BRの検索サイトで予め乗る電車を設定しておくのがよいでしょう。平日やラッシュを避ければ料金は半額以下、片道(Single)よりも往復(Return)チケットを買うだけでもだいぶ安くなるはずです。




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2nd Class(2等車)に乗り込みます。座席に紙タグが貼られているのは予約席ですので、タグのない席を選んで座ります。結構いい加減なので紙タグがあっても乗客されない事もよくありますし、Ipsiwich駅で下車する人もかなりいますので混んでいても途中から座れるはずです。





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途中Ipswich駅などを経由して無事Norwich駅に到着。乗り換えもなく終着駅なので安心です。スタジアムはこの素敵な赤レンガの駅を出て左、この写真の右側に進みます。







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すぐ右前方にスタジアムが見えます。あとはスタジアム方面に向かうのみ。中央駅から徒歩で行ける環境はありがたい。帰りを心配しなくていいですからね。






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スタジアムに隣接するようにショッピングセンターがあり、巨大スーパーMorrisonによってから試合観戦に行くファンも多いようです(でも飲料品は持ち込み禁止のはず)。帰りの渋滞はともかく、浦和美園にある某ショッピング・モールもこれくらい近ければよかったのに。






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ということで駅から徒歩10分でスタジアム到着。スーパーのおかげでもっと近く感じます。ホーム側ゴール裏、The Barclay Standが出迎えてくれます。イギリスの某銀行のネーミングライツではありません。






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Evelyn Barclayは元クラブの副社長。テイラーレポート(ヒルズボロの悲劇の事故原因報告書)の推奨に従って、1992年に2階層構造の新しいスタンドに改築されました。彼はこの改装費用を寄付し、のちに彼の名前がスタンドにつけられたそうです。ホテルも隣接、試合の日は特別価格(約3万円)にも関わらず満室でした。






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ここから時計回りに進みます。バックスタンド、Jarrold Stand。古くは元ノリッジ市長だった、Sir Arthur South氏にちなんで「Souht Stand」と呼ばれていたそうですが、改修を機に
地元デパートのネーミングライツが取り入れられたそうです。名誉よりもカネ、まあ仕方ないか(笑)。





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Jarrold Standにてチケット受け取り所、Ticket Collection Pointがあります。チケットはクラブのホームページから購入。メンバー登録後に、希望の試合とスタンドを選びチケットを購入します。そして郵送ではなく、現地受け取りか選んでおけば(日本まで送付してくれるのかは不明)、ここで購入控えを見せればチケットをくれます。






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もう一つのゴール裏、Norwich & Peterborough Stand。住宅金融組合のスポンサースタンドです。Yare(ヤー)川に隣接するため、River Endとみんな呼んでいます。1979年に完成したという外観はまるでマンションの様なユニークな煉瓦作りです。





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メインスタンドとの角にグッズショップ「Canaries Shop」があります。チームカラーは黄色。カナリア色ですね。お店が小さく、スタジアム周囲でも露店販売しています。残念ながら購入品はゼロ。魅力的な逸品を見つけられませんでした。黄色に緑というチームカラーが私の購入意欲を削いでしまった訳ではありません(笑)。






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メインスタンド、Geoffrey Watling City Standです。メインスタンドでありながら、1階構造で集客も一番少ないスタンド。1984年の火事により、2年間かけて修復、そして2004年に現在のスタンド名である91歳で他界されたノリッジ前市長の名前が付けられました。








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それでは中に入ります。コンコースはイングランドの超標準的な造り(笑)。配管丸出しの狭いエリアに飾り気もなく飲食コーナーとブックメーカーの窓口があります。PIE&Beer Deal(英国ミートパイとビールセット)の5ポンド(約700円)ってのはUKでは良心的値段かも。






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スタンドに行きました。メインスタンドです。中央の三角屋根に設置された時計。実にUK的ですね。個人的に昔ながらのこの手のデザインが一番好みです。クラブカラーである「Yellows」がもう一つのニックネーム。「Come on you Yellows!」かぁ。個人的にとても新鮮でした。ここからの写真は拡大できます。





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ゴール裏、River Endと私の今回座ったバックスタンド、Jarrold Standです。こちらのゴール裏は比較的大人しい、ファミリー席的ですね。日本ではこの一角をビジターサポの席にするはずですが、このスタジアムはというと・・・。






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バックスタンドの一番奥、熱狂的サポのゴール裏と隣接しています。試合そっちのけで繰り広げられる敵サポへの野次と罵声は日本だったら毎度非難される私のクラブの比ではありません。「敵のノイズは、隣接するホームの熱狂的声量で抑え込んでしまえ」というスタイルは効果的ですね。






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そのThe Barclay Standです。試合(2016年5月訪問)は降格寸前という必死さも手伝って、ファンの声量はそれなりに見事でしたが、あるチャントが始まると、全スタンドを巻き込んで劇的にヒートアップします。「On the ball, City」。現在も歌われる世界最古のチャントで、クラブ発足前の母体団体(1890年?)から引き継いで歌われ、1902年頃にサビの部分を切り出し、アレンジされてからは現在も変わらず歌われているものだそうです。





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Kick off, throw in, have a little scrimmage,
Keep it low, a splendid rush, bravo, win or die;
On the ball, City, never mind the danger,
Steady on, now's your chance,
Hurrah! We've scored a goal.
City!, City!, City!
帰国後に知ったカナリア色に染まったグランドに響き渡る勇まく誇り高き歌声の歴史でした。




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Carrow Road
Carrow Rd, Norwich NR1 1JE
27,244人収容
Record Attendance 43,984人(1963年3月30日)
ロンドン、Liverpool Street 駅からNowrich駅行きのBRに乗って約2時間、駅から徒歩10分。
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by m-mizoo | 2016-08-14 21:07 | Stadium Guidance