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2007年 01月 14日
先週行きましたFAカップ3回戦での話。ロンドン北部にあるディビジョン2(実質4部リーグ)の Barnet FC の本拠地、Underhill Stadiumを訪問した時の事です。わずか4千人程度しか入らないスタジアム、しかもチームは昨年までその下のConferenceに所属していました。このConferenceから下部をイギリスではNon Leagueといいます。「リーグじゃない」って悲しい表記ですね(プレミアの下のチャンピオンシップ、1部、2部をThe Football League といい、そのLeagueではないというのが正式な意味です)。 そんな弱小チームでもプレミアに負けず劣らず、しっかりと発売しています、マッチディプログラム。FAカップでの販売ですので負けてしまえば企画はハイ、サヨウナラのはず。それでも頑張って企画し、作ってます。しかも品質はプレミアリーグのチームと全く変わらない品質とページ構成。値段も£2.50(約500円)と一端の値段です。会場ではファンやサポは皆Barnetグッズに身を包んでおり、それはマフラーやレプリカのみならず、ダウンジャケットや帽子など様々。ガイドブックによるとここにもオフィシャルショップがあると記載されていたのですが、残念ながら見つかりませんでした。移転したのか、ネットで購入しているでしょうね。こんな4部のチームでもこれだけの充実ぶり、プライド持ってやってます。英国Footballの奥深さを改めて痛感しました。 さて、そのマッチディですが、中身も一般的。監督の挨拶からデータ分析などがあり、ファンクラブ通信もあります。Barnetは日本人が多く住むFinchleyに近いので、この号には日本の家族がサポとして掲載されていました。それよりも一番目を引いたのは最後のページ、「The Barnet Squad & their Sponsors」です。要はチームではなく、選手のスポンサー紹介です。日本ではあまり聞かれませんが、イギリスでは一般的。下部になればなるほどスポンサーなんてつかなくなりますから当然、法人ではなく、個人がスポンサーになったりします。Barnetはほぼ人名で統一です。「よくそんなお金あるなあ」と思っていると下にスポンサー募集要項がありました。 Player Sponsorship 06-07 Season Special Offer - Now just £250 for the rest of the seoson. 06/07シーズンの選手スポンサー スペシャル価格 -残り試合は今申し込むと250ポンド(約5万円)!- 今スポンサーになるとこんな素晴らしい特典がつきます。 ・その選手のユニフォーム ・1試合2名様までラウンジ招待(しっかりとこのクラブにもラウンジがありました) ・試合終了後に選手に会える ・選手とあなたとの記念撮影およびその写真を額縁にいれ、サイン進呈 ・マッチディのこの欄の選手のところにあなたの名前掲載 おおっ、非常に素晴らしい特典ではないですか。しかも250ポンド(約5万円ですが、イギリスの物価は日本の倍なので2万5千円の価値)はわりとリーズナブル。試合に感動したし、私も面白半分になってみようかと考えてみましたが、「試合後に選手に会える」という項目がねぇ。会ってなんて言う?「いやあ、試合見ていないし、あなたのことも知らないけどスポンサーになっちゃった」なんて会話、想像するだけでもお寒い空間。早々にこの案は私の頭の中で却下されたのでした。 この制度、浦和だったら人気殺到でしょうね。1試合単位でもいいんじゃないですかね。藤口社長、どうですか? Home はじめてコメントさせていただきます。 イングランドフットボールが好きで1,2年に1回は渡英するのですが 毎回フットボール文化の奥深さを感じています。 特に今回とりあげたプログラムについては本当によくできていますよね。 初めて手に取ったときから観戦時は必ず購入しています。 内容も豊富ですし、あまり英語が読めないのですが雰囲気だけでも圧倒されます。 これが4部リーグにもあることがすごいですよね。 また週2試合あるようなときでも同じようにしっかりしたものを作ってくるので どのような編集体制になっているのか興味がありますね。 日本のクラブで、しっかりとしたプログラムを作っているのは もちろん浦和とあと川崎ですね。 他のクラブも同じように作ればフットボール文化構築の一助になると思うのですが コスト面でむずかしいのでしょうね。はたまた発想がないのか。。 anishijiさん、コメントありがとうございます。うれしいです。
こちらのフットボールに触れると日本はまだまだ勉強になることがいっぱいあることを痛感しますね。 観客4000人規模のチームでも立派なマッチディを作っている、作れる、という事実は日本のクラブも参考になるでしょう。 この1冊にクラブの愛情を感じずにはいられません。 是非こういった下部チームの試合もお時間があれば足を運んでみてください。 |
アバウト
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1967年生まれ。94年国立で行われた浦和対読売戦を機に浦和のサポーターとなる。
2000年のJ2全国行脚から本格的に関東以外のアウェイにも参戦。この頃からCurvaに移動して応援するようになりました。 2004年9月から3年間ロンドンに赴任。2007年10月に帰国しました。 カテゴリ
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Guide for Stadium Hijackers 浦和仲間George Worst氏のサイト。最近はヲタ状態に陥り、更新も少なくなりましたね(笑)。 Urawa Stadium Hijackers そのGeorge師匠のもう1つのサイト。私のStadium Guidanceもそうですが、アウェイ記を紹介するサイトに少なからぬ影響を与えたのは間違いないはず。現在は凍結中ですが復活を待っています。 Best of George Worst(仮) と思っていたら、George師匠、こんなブログを立ち上げていました。師匠のヲタぶり、いえ、多趣味ぶりが伺えます。 Urawa Reds Notebook 浦和仲間、Shigeさんのサイト。タイトルの写真を使用させてもらいました。先日ブログの方に移行。私も到底かなわない熱いサポートで、全国、そしてアジアを駆け回ります。 Urawa Reds Supporters Media Site 以前の国立参戦時によくここを楽しみにしていました。2003年ナビ決勝は必見。最近はアウェイ映像も拝見でき、うれしい限りです。ロンドンにいる私にとっては浦和スタイルを把握する上で欠かすことのできないサイトです。 スコットランドから浦和を思う 2007年6月まで英国に在住した浦和仲間、gersさんのFootballブログです。真似できない観戦数とそのクラブの丁寧な紹介、Footballを取り巻く環境の徹底的解説は読み応え十分です。 最新のトラックバック
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