2006年 10月 08日
今週の逸品 059
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スペイン、バルセロナに出張してきました。出張先が近かったこともあり(意図的ではないですよ、本当にたまたまです)、「ガウディよりもパエリアよりもフットボールヲタ、浦和サポならここに来ないでどおする!」ってことでちょっと寄ってきました。FC Barcelonaの本拠地、カンプ・ノウです。ここは我らがアイドル(俺だけ?)のチキ・ベギリスタインの故郷ですからね。まあ思わぬものに遭遇できなくても彼の功績を称えるものがあるだろうから、きっと逸品ネタには困らないだろう、なんて安直な気持ちでここを訪れたのでした。
e0043025_6212080.jpgカンプ・ノウの試合日以外の入口は一箇所でここからグッズショップとミュージアムにいけます。このミュージアムはスタジアム内にあります。ちょうどスタンドに行く通路で過去の選手の写真が飾られ、ここにチキを発見。いやあ若いねぇ。その他にも鞠にいたサリナス、柏で引退するといって退団し、またアメリカなんぞでプレーした顰蹙ストイチコフなど、以前のJには大物がいたことを改めて感じさせる写真群でした。


e0043025_6231165.jpg これで任務は終了と思い、あとはミュージアムを巡回しに2階に行ってみました。こんな出会いが待っているとも知らずに。
 多分特設展なのでしょう。Imatges d’una passioと題された「世界のスポーツ雑誌から見たバルセロナとフットボール」。フランスのL’EQUIPE社やスペイン、El Pais社に並んで、日本からも NUMBER が出展。サカダイ、サカマガを差し置いて、という感はありますが、e0043025_6244020.jpg欧州フットボールをここまで日本に浸透させた功績は称えられてしかるべきものがありますからね。パネルには編集長(だったかな?)の日本のフットボールに関する記載が日本語、英語、そしてスペイン語(カタルーニャ語?)で綴られ、バルセロナを特集した表紙や、欧州フットボールの写真が掲載されていました。どの会社もナイスショットを掲載しているのですが、ん?欧州とは全く関係のない、よく見覚えのある写真が・・。







e0043025_6252152.jpgEstadi d’Urawa Japó 2004 (2004年 日本 浦和スタジアム)
浦和特集号のトップに掲載されたのがこの写真でした。2004年11月20日、ステージ優勝をかけた駒場での一戦で慣行された史上最大の紙吹雪大作戦。私はこの写真が好きでしたがまさかこんなところで遭遇できるとは思ってもみませんでした。
 ミュージアムは混雑はしていませんでした。その中で、特設会場を訪れ、この写真に目を留める方がどれだけいるかはわかりません。しかし世界から訪れたフットボールファンがこの写真を1人でも見てくれれば、という気持ちになります。影響力は極めて小さいかもしれませんが、間違いなく世界に向けて発信してくれていました。そう、この写真が掲載されたナンバーのタイトルの言葉を。

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- 日本サッカーには浦和がある -

ナンバー、そしてこの写真を撮影された近藤俊哉氏に敬意を表します。
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by m-mizoo | 2006-10-08 06:35 | 今週の逸品


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