2006年 09月 02日
Stadium Guidance 021 -Emirates Stadium-
e0043025_791470.gif

e0043025_79466.jpg
ロンドン、Finsbury Park駅です。ここから新スタジアム、エミレーツ・スタジアムに向います。Picaddilly線、Arsenal駅やHolloway Road駅からの方が近いとは思いますが、この駅から訪問するのがお勧めです。駅には早速オフィシャル・ショップがあり、Highburyにあったショップよりも広く充実しています。また駅前はレストランも豊富。露店が嫌な人はここで腹ごしらえもできます。



e0043025_7101189.jpg
スタジアムへは親切にも座席ごとにこの案内板どおりに行けますので安心です。どこの座席でもそれほど到着時間はかわりませんので、せっかくですからHighburyへ行く道順でいきましょう。ショップの目の前の道を横断、線路と平行するように、St. Thomas Roadを進んでいきます。




e0043025_7103655.jpg
この通りには既にホットドックや、グッズを扱う露店がいっぱい。特筆すべきお店はこれ、三叉路にあるパブ、 Auld Triangle です。Arsenal駅からHighburyを訪問していた自分はこのような素敵なパブがスタジアムそばにあるなんて知りませんでした。中はGunnersサポで満杯。立ち飲みです。




e0043025_7105894.jpg
そのままSt. Thomas Roadを歩いていくとHighburyのゴール裏スタンドであるNorth Bankが見えてきます。とはいってもこの時は取り壊される前の写真です。Highburyは既に解体され、マンションが建設されています。このNorth Bankの表面は残されるそうなので、この風景はずっと残るかもしれません。解体時の様子はここをご覧ください。




e0043025_7111666.jpg
突き当りを右折、highburyを左手に見ながらGillespie Road歩いていくと、Arsenal駅に到着します。ここまで10分くらいでしょうか。でも楽しい風景に全く時間が気になりませんでした。





e0043025_7113646.jpg
Arsenal駅の横で写真や昔のマッチディ・プログラムを売るお店。実はもっとハイバリー近くのいい場所でお店を構えていたのですが、新スタジアム近くに移動してきました。背に腹は代えられません。




e0043025_711595.jpg
駅を越え、Gillespie Roadを道なりに90度折れると右側に新スタジアムへ向う遊歩道が現れます。階段を上り、線路を越えます。ちなみにこの下もグッズショップになっています。ここの方が間違いなく、客は少ないかな。ここで露店とはお別れ。ホットドックや、パチものTシャツはここで買っておきましょう。



e0043025_7121855.jpg
階段を上るとすぐにスタジアム全貌がわかります。本当に駅から近い。こんな場所がよく空いてたものです。






e0043025_7125826.jpg
目の前に現れたのはBlue Quadrant。ホームゴール裏とバックスタンド部分です。でかい。ここ、イングランドでもネーミングライツを利用するスタジアムが増えつつあります。EmiratesはUAEの飛行機会社、以前はチェルシーのスポンサーだったりしました。いつまでこの名前が続くのでしょうかね。関空からドバイまでのフライトもあり、評判いいらしいですね。



e0043025_7131712.jpg
とりあえずスタジアム外を一周します。線路が近く、Kings Cross駅からの電車に乗るとこのスタジアム脇を通ります。私もよく車窓から建設過程を楽しく見ていました。




e0043025_7133625.jpg
丁度半分周回したところ、Holloway Road駅から来た人が到着するのがここ、Yellow Quadrand付近です。スタジアムレベルより一段下がったところにGunnersの象徴、砲台が設置され、その奥にスタジアム唯一のグッズショップがあります。




e0043025_7135628.gifHighburyに比べると格段に広く、そして品揃えも豊富になりましたが、効率悪すぎ。相当の並び覚悟がいるかも。混んでいる場合はこの写真の出口に近い一番右の15番レジは避けることをお勧めします。万引き防止用のタグを取り忘れた客のチェックをこの右のレジで行うので、まったく会計は進みませんから。


e0043025_7141836.jpg
一周しました。これが、Orange Quadrand。ワールドカップと同じく、色分けで自分の席を判りやすくしているのはいいのですが、スタンド名がないのは少し。外観も360度どこから見てもさして変わりません。ということで早速私の席、Yellow Quadrandまで戻ります。




e0043025_7143851.jpg
さて中に入ります。ここもチケットはこのリーダーを利用した自動改札システムです。私は一応クラブメンバー。メンバーの方はこのメンバーカードであるICを、それ以外の方は紙チケットのバーコードを読み取らせましょう。青いランプがついたら回転扉が開錠され、中に入れます。




e0043025_7145676.jpg
中は広く、売店も充実。ですが、ハーフタイム時はやっぱり大混雑です。トイレも大変なことになっていました。食べ物もトイレもスタジアム外にも充実。比較的すいているので、試合前に外で予め済ませた方がいいかもしれません。




e0043025_7153572.jpg
私の席はアッパー(上段)。ひたすら階段を上っていきます。バリアフリーなんて概念は新スタジアムにもありません。Yellow Quadrandの私の席はアウェイよりのゴール裏。上段ですので、屋根によって視界が切れてしまいます。でもコーナーに設置されたモニターはどの席からも見ることができます。



e0043025_7155575.jpg
ここは自由にスタンドを往来できます。ホーム、ゴール側です。ハーフタイムにロウアーに移動して撮影しました。






e0043025_7162910.jpg
メインスタンドとホーム側ゴール裏です。ちょっと鹿スタジアムに似ているかな?うねっているところとか。。この写真はクリックすると拡大されます。






e0043025_7171773.jpg
バックスタンドはこのような感じ。メインと変わらないですかね。この写真もクリックすると拡大されます。煙はFootball in Europeで書きましたが、クロアチア、Dinamo Zagrebサポが焚いた発煙筒によるものです。プレミアでは見たことがありません。




e0043025_7174737.jpg
私のいたゴール裏です。ここはアウェイ側なので、比較的ヌルいかな、と思っていたのですが、とんでもない、非常に熱かった。ここで繰り広げられるチャントの一つ、「Stand Up! If you hate Tottenham(さあ立とう!君がトットナムを嫌いなら)」という素敵な歌詞があり、これが始まると皆一斉に立ち上がります。なんという憎悪でしょう(笑)。ちなみに対戦相手はスパーズ以外だろうとどこでもお構いなしです。



e0043025_718861.jpg
ここがビジター席です。アウェイサポが閉じ込められるのはGreen Quadrandのロウアー、コーナー位置です。






e0043025_7182941.jpgHighburyは本当に伝統があり、好きなスタジアムの一つでしたし、2つのスタジアム併用という考えはなかったのか、今でも疑問に思うこともあります。しかし、ここで繰り広げられるチャントの声量を聞くとわかるような気がします。観光地化したHighburyにはダフ屋が横行し、少なくなってしまった本来のGunnersサポが6万人という観客動員数のおかげで再び我が家に戻ってくることができたのです。2006年のシーズン開幕、Arsenalは迎えるべき観客とともに、新スタジアムでの歴史を刻み始めました。



e0043025_7185463.jpg
Emirates Stadium
Ashburton Grove, London N7 7AF
60,432人収容
Record Attendance 73,295人(1935年3月9日)
Piccadilly線Arsenal駅から徒歩5分、Victoria線(BRも)Finsbury Park駅から15分。

Stadium Guidanceメインページへ
Home

[PR]

by m-mizoo | 2006-09-02 07:28 | Stadium Guidance


<< 今週の逸品 054      今週の逸品 053 >>