2006年 01月 06日
家内が急に風邪でダウンし、近くの日本人診療所に連れて行った。場所はビートルズのAbbey Roadで有名なSt. Johns Wood駅に隣接し、我が家からも近い。 現地St. Elizabeth病院の一部を間借りしているここは昨年、我が浦和のサポーターソングのオリジナル・シンガー、ロッド・スチュアートが7人目となる子供を(奥さんが)生んだ病院でもあります。ベッカムの子供もここという噂があるんですが。 今日はちょうど木曜日、診療所で毎週発行されている「ニュース・ダイジェスト」を入手。イギリスのみならず欧州各国に在住する日本人向けに日本国内ニュースを1週間分記事にして届けてくれる在英日本人ならば誰もが知っているこの情報誌の表紙にどこかで見た顔が。 西野。西野と言っても関西のJ監督ではなく、西野務です。 いよいよ今年はW杯イヤーという安直な理由で、フランス・グルノーブルのGM田辺氏とドイツ・専属トレーナーである片山氏、そして西野という欧州に関連するサッカー関係者3名にインタビューしています。リバプール大学でフットボール産業のMBAを取得したということで英国代表という意味合いなのだろう、英国版では西野がトップページを飾っています。(内容はここの1026号」からダウンロードできます。)リバプールでの生活や英語の苦労といった在住日本人が共感できるような インタビューですが、やれ、プレミアは雰囲気がいいだの、やれ観客の声援がすごいだのといった浅はかな内容になっておらず、好感がもてますね。単身で乗り込み、見事MBAを取得したという功績は日頃の生活英語にさえ苦労している自分にとって素晴らしいとしかいいようがありません。西野がいう「サッカー文化の根付き方、ビジネスとして規模の違い」。浦和がいくらFootballの街とはいってもまだまだ母国に見習うところは多い。でもフットボール産業におけるMBAを元選手が取得、チームに還元するなんてさすがは浦和だな。 西野(さん)、現役時代は怒鳴ってばかりで失礼しました。あなたのイギリスでの努力、ご苦労、お察しします。尊敬致します。 Home
by m-mizoo
| 2006-01-06 07:31
| 浦和ごと
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アバウト
Profile
1967年生まれ。94年国立で行われた浦和対読売戦を機に浦和のサポーターとなる。
2000年のJ2全国行脚から本格的に関東以外のアウェイにも参戦。この頃からCurvaに移動して応援するようになりました。 2004年9月から3年間ロンドンに赴任。2007年10月に帰国しました。 カテゴリ
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Guide for Stadium Hijackers
浦和仲間George Worst氏のサイト。浦和以外にヲタ状態に陥り、更新もまったくなくなりました(笑)。 Urawa Stadium Hijackers そのGeorge師匠のもう1つのサイト。私のStadium Guidanceもそうですが、アウェイ記を紹介するサイトに少なからぬ影響を与えたのは間違いないはず。でもこちらも現在は凍結中です。 Urawa Reds Notebook 浦和仲間、Shigeさんのサイト。タイトルの写真を使用させてもらいました。先日ブログの方に移行。私も到底かなわない熱いサポートで、全国、そしてアジアを駆け回ります。 Urawa Reds Supporters Media Site 以前の国立参戦時によくここを楽しみにしていました。2003年ナビ決勝は必見。最近はアウェイ映像も拝見でき、うれしい限りです。ロンドンにいる私にとっては浦和スタイルを把握する上で欠かすことのできないサイトです。 スコットランドから浦和を思う 2007年6月まで英国に在住した浦和仲間、gersさんのFootballブログです。真似できない観戦数とそのクラブの丁寧な紹介、Footballを取り巻く環境の徹底的解説は読み応え十分です。 最新のトラックバック
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